朝、妻が死んでいた。
スマートフォンの
目覚ましボイスに残されていた
犯人のメッセージは、
紛れも無く自分自身の声だった――。

作品は売れず、
サイン会も散々な結果に終わり、
自信喪失した小説家が
禁断の手術――
『才能を得るための脳手術』を受ける。
手術直後の経過は順調だったが、
やがて次々と起こる理解不能な
自身の異変に振り回されていく。
身に覚えのない殺人に対する償いとは。
三人の償いは正しいのか、
それとも間違っているのか。
その答えを求め、
彼らは自身に問い続ける。

幻償

幻償書影

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  • 電子書籍版
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価格
¥2,000(税込)
文庫
442ページ
発行日
2019/03/15(初版)
発行
ISSYA Books
言語
日本語
サイズ
14.8 × 10.5 × 2.28 cm
装幀
齊藤木 一紗
印刷・製本
株式会社明光社 STARBOOKS
2019年10月1日より消費税が10%へ引き上げられますが、本書の販売価格は上記のまま変更はしない予定です。
価格
¥1,620(税込)
発行日
2019/04/01(初版)
言語
日本語
2019年10月1日より消費税が10%へ引き上げられますが、本書の販売価格は上記のまま変更はしない予定です。
しおり
透明タイプのしおりです。
価格
¥300(税込)
発売日
2019/09/17
商品詳細
詳細 ISSYA Books shop
2019年10月1日より消費税が10%へ引き上げられますが、本書の販売価格は上記のまま変更はしない予定です。

読者様レビュー

5.0

平均評価:  
 1 レビュー
とても面白かったです。
by 水神
ご購入方法(文庫・電子書籍): 文庫

早朝読書の習慣をつけるため、読み始めました。

謎を呼ぶ展開が多々ちりばめられていたので
どんどん読み進んでしまいました。

この小説では、人がたくさん亡くなります。
なのに読み終わって心に残る印象は「清々しさ」。何故?

多分、雨鏡の中の分散された人格による狂気的世界が
最後には整って行き、遂には一本の軸となって話が終わっているからでしょう。
それで一読者の自分はスッキリしたのだと思います。

思考する生き物、人間とはなんて複雑な生命体だろう。

また、比喩的表現が数多くあってその辺に触れるのが面白かったです。
情景の表現とかもきれいなのがあって、そういう箇所にも目が行きました。
またゆっくり読み直して「表現巡り」をしようと思っています。

楽しい時間をありがとうございました。

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